自分のスマホをアクセスポイントにしてWi-Fiしかできないタブレットをネットに繋ぐ方法



注意事項

 

 

前述の通り、テザリングをオンにすると、受信側のタブレットには電波の名称が表示されます。これは電波を識別するための名称で、一般的にSSIDと呼ばれています。

 

しかし、例えば「Xperia○○」のように、似ているものが列記される場合もあります。これが案外間違えやすいのですが、この名前を変更することができます。特にたくさんの人がいる場所では、他の人の似たような名称の電波を表示することがしばしばあるので、わかりやすい名前にしておくのも手です。名前は自由です。

 

さて、ここまでスマホをアクセスポイントにしたタブレットでのネット利用方法をお話してきましたが、注意事項があります。ご存知の通り、スマホを利用していると「今月のギガ」を使い切ってしまった!といような人が結構いると思います。テザリングにおいても、原理はスマホのモバイルデータ通信を利用しているので、当然ながらスマホに対してパケット料が発生します。

 

ついつい夢中になって大量のパケット通信をしてしまうこともあり得ます。そうすると、請求額がかなり高額になる怖れもあります。もしも定額制プランに加入していない場合は、このスマホデザリングは使用をできるだけ控えた方がいいでしょう。

 

定額制プランに加入している場合でも、各契約プランによりますが、ある通信量を超過すると、通信速度が相当遅くなってしまいます。従って、必要な場合にだけ利用するようにしましょう。